
フィギアスケートの解説で活躍中の織田信成氏が女性コーチの濱田美栄氏をモラハラで訴えたようです。今日はモラハラについて調べていきます。
織田信成氏が濱田氏を訴えることになった経緯
元フィギュアスケート選手の織田信成さんは、おととし4月に母校の関西大学のアイススケート部の監督に就任しました。
アイスショーやテレビ番組への出演のかたわら選手の育成にあたっていましたが、ことし9月に大学側が「織田さんから辞任の申し出があった」として、織田さんの監督退任を発表しました。
しかしその3週間後、織田さんは自身のブログで「本当の理由はリンク内で私に対する嫌がらせなどがあり、その影響でことし春ごろから体調を崩した」と主張しました。
この中で織田さんはことし7月に大学側と弁護士を交えて話し合いを行い、大学の調査を待つことになったものの、調査の報告はなかったとしています。
これに対し大学側は「指導方法をめぐって意見の相違はあったが、嫌がらせなどは確認できなかった」としたうえで、「話し合いを続ける用意があり、真摯(しんし)に対応したい」とコメントしていました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191118/k10012181811000.html

これに関して濱田氏はコメントを出していないようです。以下、自分が加害者にも被害者にもならないようにモラハラについて調べていきます。
予備軍チェックをしてみよう!
■モラハラ予備軍チェックリスト
1.自分と価値観や立場の違う人を理解しようとしない
2.他人の成功話や幸福なニュースを嫌がる、見下す
3.疑い深い
4.店員や後輩に偉そうな態度をとる
5.周囲にも自分のやり方を押し付けがちである
6.素直に謝ることがなかなかできない
7.誤りを指摘されたり、反対意見を言われたりすると怒る
8.自分に不利な状況になると逃げ出したり人のせいにしたりする
9.趣味やストレス発散法を持っていない
10.相談できる友人やコミュニティを持っていない

このチェックリストで、3つ以下なら「心配なし」、4~6つだと「要注意」、7つ以上は「危険信号」みたいです。また、モラルハラスメントはDV特有の悪循環に陥る危険性があるようです。ゆくゆくはPTSDまで……怖
個人ができるモラハラ対策
1.自覚すること
自分がモラハラを受けているとしっかりと自覚する。他者の声とか参考になるでしょうね。
2.逃げること
加害者と対峙せずにまずは距離をおく。
会社ができるモラハラ対策
1.客観的な証拠を集める
社内メールなど客観的証拠を残しておく。
2.相談する
相談窓口(社内、労働局)に相談する。アドバイスをしっかりもらって次の展開を考える。
まとめ
コミュニケーション不足からこじれることもあると思います。日頃からしっかりコミュニケーションしていきましょう。
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